飼ってから気を付ける事

今や日本では約半数の家庭でペットが飼われています。大切な家族の一員として欠かせない存在となっている家も少なくありません。そして人間と同じように病気もします。しかし、話すことができないので、体調悪化の予兆を自分で訴えることはできません。飼い主は変化にいち早く気づいて対処してあげなければなりません。まず飼い主にできることは、飼う前にその生き物の生態を知ることです。適切な温度はどれくらいか、食事の回数は、トイレの様子、運動の必要性など様々な知識を持つ事が大切です。そして、その生き物に起こりうる、起こりやすい病気をあらかじめ調べておくことも大事です。例えば犬でも犬種によってかかりやすいもの種類が違います。その知識があるかないかで、ペットの生活や寿命に大きな差が生まれます。そして、自衛手段として人間と同じように予防接種があります。その生き物に適したワクチンを接種することによって、色々な困難から守ってあげることができます。それは国で決められたもの、飼い主の判断で受けるもの、多様ですが大切な家族を守るためにできるだけ防衛してあげたいところです。そうやって予防することによって、飼う側も飼われる側もストレスなく楽しく快適な日々を送れる事になります。


ノミ・ダニの駆除薬について

ペットを飼っている方、あるいは飼ったことがある方は分かると思いますが、ペットは大事な家族の一員です。そのペットが病気やケガ等で痛い思いをするのは見ているのがつらいものです。 iStock_000064957285_Small 特に犬を飼っている方は、病気フィラリア等の病気の対策も必要ですが、ノミやマダニの対策も肝心です。特に外で飼っている方は必須です。私も外で犬を飼っていますが、夏場にマダニが耳の中や身体に数匹付いてしまったことがありました。ダニの生命力は強い物です。日に日にダニの数が増えていき、いつも耳や体中を掻いていました。 ですから、ダニやノミといった虫の対策も忘れてはいけません。特にダニは犬の血を吸って数を増やしていくので気が付いた時にはダニがたくさん犬の身体に付いていることもあるのです。   それを未然に防ぐ対策として、個人輸入で購入できるフロントラインプラスという薬があります。この薬は、犬に寄生するダニやノミの成虫をすぐに駆除する効果があると同時に、卵の孵化や発育を止める役割を持っています。ですから、この薬を大切な愛犬にあげればこれ以上ダニで苦しむことはないのです。   フロントラインプラス犬用の薬は、犬に投与することで、24時間以内にほぼ100%のノミを愛犬の身体から追い出すことができます。卵の孵化も発育もストップさせるのでダニが身体に住みつくことはないのです。ノミやダニは犬の血を吸うので、激しいかゆみだけでなく貧血や皮膚炎、犬バベシア症となる恐れもあります。このフロントラインプラスは、動物病院でもらう薬と同じものです。ですから安心して薬を投与することができます。   ノミやダニはただの虫だといって、そのまま放ったらかしにしてはいけません。犬がかゆみで苦しみ、最悪な場合は病気になってしまいます。ですから、獣医さんでも処方しているフロントラインプラスを、購入してみてはいかがでしょうか。

ペットフードについて

今や半数の家庭で飼われているとされているペット、大切な家族の一員として飼われています。人間と動物の大きな違いは食生活にあります。やはり動物はその動物のために作られた食事を選んで与えることが大切です。ペットショップやスーパー、ドラックストアなどで多種多様なフードが売られています。ペットは飼い主から与えられた食事のみで栄養を摂取します。ペットが必要とする栄養成分は人間とは異なるので、ペットに必要な栄養成分が配合されているペット用のフードがとても便利です。それとともに、各段階(年齢)によって与えるフードも変わってきます。大きく分けて、離乳食期用、成長期用、高齢期用があり、それぞれの段階で変えていきます。また注意点としては、人間同様安全性の配慮もするべきことです。飼い主がきちんと品質や安全性を調べて購入することが大切です。というのは、現在ペットのフードの安全基準がまだ確立されていないのが現状なのです。そして、人間同様アレルギーを持っているペットがとても増えてきています。そういった場合はアレルゲンが除去されているフードを選んで与えなくてはなりません。ペット飼うことは命を預かること、その中でペットフード選びは大変大切な飼い主の役割なのです。 フレンチブルドッグ子犬

わんちゃんと序列

犬をしつけるコツは、主従関係を築くことから始めることです。良好な主従関係が築けるかどうかによって、その後のあらゆるしつけの効率が全く違ってきます。主従関係を築くために効果的かつ比較的簡単に訓練できるのが「散歩」時間を有効に使うことです。犬は集中できる時間が非常に限られています。訓練の時間を短時間にしてあげることで効果が上がりますし、飼い主も負担が少なくすみます。具体的な訓練の方法ですが、まず、散歩の中で訓練する場を決めます。途中にある公園や、散歩コースのここからここまでといった形でもいいです。始めのうちは、その場所に到着するまでは自由に行動させてあげても大丈夫です。到着したら、これから訓練の時間なのだと分かるような合図を送ります。例えば、訓練用の首輪、リードに付け替える、服を着せる、または毎日決めた声掛けをするなどです。訓練の場では、リードを引きながら、自分の斜め後ろを歩かせるようにします。自分を追い越したり好き勝手な行動をした時は、すかさずリードを素早く強く引き、いけないことであることを決められた短い言葉「だめ。」「ノー。」などと静かに伝えます。時々わざと立ち止まるようにしながら理解度を確認します。うまくできた場合は、褒めてあげますが、褒め方も気を付ける必要があります。あまり喜ばせないようにするぐらいが適当です。喜んで飛びついてきたりする場合は、「だめ。」「ノー。」と制止します。訓練はだいたい15分から30分くらいが集中力を切らさず適当です。訓練を終えたら終わったと分かるように合図を送ります。これにより、飼い主を主人と認識し、だめな行動をとった時の主人からの合図を覚えます。トイレなどを教える時も、同じ合図を送ることで理解できるようになります。そして、一番重要なのが、決して体罰を与えないことです。恐怖を与えて支配するのではなく、愛情を持って教えていくことで、主人に従うことに自然と幸せを感じてくれるようになります。

人間の食事中にて

"今やペットも家族の一員です。 かわいい犬や猫がお家にいて、一緒に生活しているといろんな仕草がとてもかわいらしく つい甘やかしてしまうものです。 犬や猫を甘やかしてしまう一番の生活習慣は、やはり食事です。 人間がおいしそうにご飯やおやつを食べていると、犬や猫も同じように食べたくなるものです。 かわいさから、つい一口だけと与えていると、人間と同じような病気になってしまいます。 言葉を話せない犬や猫の具合が悪いと思った頃には、すでに病気が進行しているということも少なくありませんので 犬や猫に食事を与える際は、必ずペットフードを中心にすることが大切です。 犬や猫にフードを与える際の注意点は、必ず体重を測定することから始めます。 フードには必ず体重別に与える量が明記されているの、適切な量を守るようにします。 またしつけやご褒美としておやつを与えることも良いのですが、与えすぎないように注意しましょう。 そして適度な運動も大切です。ネコは気ままに散歩に出かけますが、犬は必ずリードを着用して 家族が散歩に連れて行ってあげましょう。食べた分はできるだけ消化できるように運動が必要です。 運動することで、骨格や筋肉が丈夫になり、病気にも強くなります。 いつまでも仲良く暮らせるように、バランス良い生活を心がけてあげましょう。"


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